外車。：Surface-to-Surface：SSブログ

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外車。 [編集]

　先日のお休みの日、天気も良かったので親の車を借りて近郊をドライブしてきました。

　ドイツ車、というか外国車を運転するのは初めてでした。
　グレード的にはほとんど下の方だったために、運転しても楽しくないのだろうと思い込んでいたのでこれまでは特に運転したいとも考えたこともなかったのです。

　ウインカーレバーが左右逆なのはわかっていたので気をつけて発進したのですが、そのすぐそばにあるクルーズコントロールのレバーを間違えて操作してしまいます。。。　左右間違えることは一度もなかったのですがね(*_*)

　アクセルやブレーキは国産車よりも敏感で、市街地では操作に気を使いました。　助手席の奥さんは少し酔っ払ったようです(*_*)
　しかし、それが峠道で操作するととても塩梅よろし。FRということもあり、フロントタイヤの状態がよくわかる。　ボディの剛性が高く、サスペンションがよく動くから姿勢が安定する。ペースを上げていっても破綻する気配を見せない。ロールの絶対量がとても少ないことに驚く。　ブレーキでフロントに荷重をかけて車を曲げていく、そんな基本的なことが楽しい。　タイヤの性能に依存せずに車が曲げていく、そんな意思を感じる車体でした。

　エンジンパワーは、はっきり言って物足りないと感じましたが、それを補って余りあるコーナリング性能。安全マージンが高いレベルにあるため、一度もヒヤリとする瞬間は無かったです。

　そんなこんなで短い時間でしたが、とても楽しかったです。

　良いモノには理由がある。その「理由」を強く体感することができました。
　外国車の魅力にどっぶりはまっている人の気持ちが良くわかりました。

　しかし、自分はそういう車を維持できる経済力は無いので買えません(*_*)